◆JERA セ・リーグ DeNA8―9巨人(27日・横浜)
巨人は4点を追う9回、一挙5点を奪い逆転勝ち。9回に4点差以上をひっくり返した白星は、18年8月19日の中日戦で4点差を逆転サヨナラ勝ちして以来、7年ぶりチーム5度目。
投手陣は9回まで毎回の14安打を許したものの、打線が奮起して粘り勝ち。巨人が毎回安打を浴びながら勝利したのは、23年5月3日のヤクルト戦以来。DeNA戦では02年10月4日以来、こちらは23年ぶり。前回は松井秀喜が先制の47号2ランを含む2本塁打、3打点の活躍。9回まで毎回の11安打されたものの、5―1で勝った試合になる。
この日は9回の2死満塁から、2年目の佐々木が逆転の2点タイムリー。満塁の場面では(×…凡打、K…三振)、昨年×××、今年KK[安]。通算6打席目での初安打が貴重な一打となった。(阿部 大和)