◆イースタン・リーグ ヤクルト2―8巨人(25日・戸田)

 巨人のエルビス・ルシアーノ投手が、今季公式戦初登板で好投を披露した。イースタン・ヤクルト戦に先発登板。

初回2死から濱田を一邪飛に打ち取り、自己最速タイ155キロを計測した。2回に川端の打球が右膝付近に直撃し一時ベンチに戻ったが、治療を行い再びマウンドへ。その後連打を浴びて1点を失ったが、3回まで投げきり3安打1失点、2奪三振の内容だった。

 桑田2軍監督は「以前に比べてだいぶストライクゾーンで投げられるようになって、変化球も操れるようになってきた。予想していたよりもストライクが取れてよかったんじゃないかな」と評価した。

 育成3年目右腕は、今季3軍で13試合に登板して3勝0敗、防御率0・93の成績。残り少ない今季の登板では「来年と自分の未来につながるように頑張りたい」と語っていた。

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