◆米大リーグ ドジャース―ジャイアンツ(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースのB・トライネン投手(37)が21日(日本時間22日)、レギュラーシーズンでは本拠地最終戦となるジャイアンツ戦で1点リードの8回から登板したが、一挙3失点で逆転を許した。

 7回にコンフォートの先制適時打で均衡を破った直後の8回。

7回1安打無失点10Kの先発シーハンの後を受けてマウンドに上がるも、無死一、三塁からベイリーに右翼線へ同点二塁打を浴び、なおも1死満塁からアダメズに勝ち越しとなる押し出し四球を献上。内野ゴロの間にもう1点を失い、一挙3失点で逆転された。ロバーツ監督が投手交代のためにベンチを飛び出すと、球場は大ブーイングに包まれた。

 トライネンは直近5登板で4度失点(計6失点)しており、防御率は5・55まで悪化。今月に限ると8・53の惨状だ。昨季は50試合で防御率1・93とリリーフ陣を支えたベテラン右腕が苦しんでいる。

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