巨人・田中将大投手が日米通算200勝をかけ、21日の中日戦(バンテリンドーム)で先発する。6回90球で2失点だった前回15日のDeNA戦(横浜スタジアム)から中5日で登板を予定し、20日は東京ドームで最終調整。

「どこの球場であろうと作業は一緒。自分のやることは変わらない。ドラゴンズ打線に対してしっかりとプランを持って、あとは自分にコントロールできることをコントロールする。そこだけです」と力を込めた。

 バンテリンDでは移籍後初登板で初勝利を挙げた4月3日以来の登板となる。同学年・大野雄大との今季2度目の投げ合いに向け「もう10勝してるピッチャーなのでね。彼もけがとかでなかなか投げられない時があって、今またこうやって2ケタ勝つというのは、本当にすごいと思う。でも、また明日は明日で。こっちは勝つ、勝たなければいけないので。何とかチームの勝利につながるように。前回(DeNA戦で)負けてしまったので、今回しっかり勝てるように自分の仕事をちゃんとしたいなと思います」と闘志を燃やした。

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