巨人・戸郷翔征投手が22日、2年ぶりの自身4連勝と鬼門マツダでの今季初白星を誓った。先発する23日の広島戦(マツダスタジアム)に向け、ジャイアンツ球場で最終調整。
6回2失点、122球の力投で7勝目を挙げた17日のヤクルト戦(神宮)から中5日。今季3登板で2敗、防御率9・39と苦戦しているマツダで8勝目に挑む。「広島戦の失点は特に今年、多いので。やっぱり初回の立ち上がり。フォアボールを少なく、球数もなるべく少なくいければ失点の少なさにつながると思うので意識してやっていきたい。前半、どれだけ慎重になりすぎず良い投球をできるかが重要なポイントだと思う。大胆に行くところも必要。何とか粘りながら0で抑えられたら」と思い描いた。