パ・リーグ 楽天―ソフトバンク(26日・楽天モバイル)

 5番・一塁でスタメン出場した楽天・浅村栄斗内野手が、初回2死一塁から中堅フェンス直撃となる適時二塁打を放ち、通算350二塁打を達成した。NPB通算49人目となる。

「一つの節目である350二塁打を達成でき、とてもうれしく思います。若い頃からホームランというよりも、外野の間を抜く打球や外野の頭を超える打球を意識してバッティングに取り組んできました。今シーズンはファームも経験し、苦しい時期もありましたが、改めて自分と向き合えたことがこの記録につながったと感じています。これからもチームのため、1本1本積み重ねていければと思います」と思いを語った。

 今季は5月24日の日本ハム戦(楽天モバイル)で、平成生まれ初の2000本安打を達成。他にも4月22日の日本ハム戦(エスコン)で300本塁打、5月14日のロッテ戦(楽天モバイル)で1500三振と、様々な節目の記録を達成してきた。すべては多くの試合に出場してきたこそ。これからも勝利につながる一打を放ち、スタンドをわかせる。

編集部おすすめ