◆米大リーグ レッズ―パイレーツ(24日・米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)
パイレーツのポール・スキーンズ投手が24日(日本時間25日)、敵地のレッズ戦に先発し6回を4安打無失点で降板。防御率1・97として、ナ・リーグでは2018年のメッツ時代のデグロム(現レンジャーズ)以来となる防御率1点台でシーズンを終えた。
160キロ台の剛球を投げるグリーンとの対決。3回2死一、二塁ではマルテをスイーパーで空振り三振。先頭打者に二塁打された5回も一ゴロ、2者連続空振り三振とピンチを断ち切る安定感抜群のピッチングでポストシーズン進出を目指すレッズを抑え込んだ。
メジャー2年目のスキーンズは32試合を投げ、前の試合まで10勝10敗。187回2/3を投げ216個の奪三振はウェブ(ジャイアンツ)と並んでいる。