◆米大リーグ ガーディアンズ―レンジャーズ(28日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)

 ガーディアンズが最大15・5ゲーム差をひっくり返し、メジャー史上最大の逆転地区優勝を達成した。

 同率首位だったタイガースが先にレッドソックスに敗戦。

この瞬間に、並んだ場合のアドバンテージを有していたガーディアンズの2年連続地区優勝が決まった。レンジャーズ戦を行っていたガーディアンズ本拠に吉報が届き、地元ファンから大歓声が起きた。

 前日に2年連続のプレーオフ進出を決めた。87勝74敗としてタイガースと並ぶ中地区首位は変わらず。決着は最終日に持ち込まれた。直接対決で勝っており、同率のまま終わればガ軍が2年連続地区優勝になるという条件だった。

 これまでのメジャー記録は1978年にヤンキースが達成した14ゲーム差。同2位が2012年のアスレチックスの13差、3位が12・5差のツインズだった。

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