ヤクルトは29日、戦力外通告を行った9選手を以下の通り発表した。

 【投手】山本大貴、金久保優斗、山下輝、原樹理、宮川哲、竹山日向、鈴木康平

 【捕手】中川拓真

 【外野手】西川遥輝

 2015年ドラフト1位の原は10年目の今季、1軍登板なしに終わった。

通算124試合で27勝43敗、防御率4・14だった。球団事務所で取材に応じ、「いつかはくることなんで、それが今ということですね」と無念の表情を浮かべた。

 右肘の手術や上半身のコンディション不良などの影響で戦列を離れることも長く「だいぶけがをしまして、本当に貢献できずに申し訳ないなというところですかね。大変な時期が多かったですね。(19年にチームが喫した)16連敗とか。そういう時期ばかりで、全然貢献できなくて。せっかく取っていただいたのに、なかなか(貢献)できなかったなというところが球団、ファン含めて申し訳ないというところが一番ですね」と振り返った。

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