NAR(地方競馬全国協会)は29日、地方競馬で活躍する女性騎手によるシリーズ競走「LJSレディスジョッキーズシリーズ」の開催概要を発表した。開催日程は、2025年11月14日にまず笠松競馬場で第1戦を開催し、第2戦を11月25日に名古屋競馬場で行う。

 LJSは2006年に女性騎手のみで行われるシリーズ競走としてスタートし、これまでに10回(休止期間あり)実施してきたが、より魅力的なシリーズ競走として生まれ変わることを目指し、今回をもって終了となる。

 そこで、今回で歴史に幕を下ろすLJSは「レディスジョッキーズシリーズ “ザ・ファイナル”」として実施する。

 出場騎手は関本玲花(岩手)、中島良美(浦和)、神尾香澄(川崎)、深澤杏花(笠松)、小笠原羚(愛知)、木之前葵(愛知)、宮下瞳(愛知)、佐々木世麗(兵庫)、塩津璃奈(兵庫)の9騎手。

 各競馬場で2レースずつ行われ、計4競走の合計得点で女王の座を争い、優勝騎手には50万円、2位には30万円、3位には20万円がそれぞれ贈呈される。

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