米菓メーカー・三幸製菓が29日、都内で新商品「ママのイチオシ」の新商品発表会を行った。
この日から全国で発売される新商品は、スナック業界を盛り上げることを目的としたエンターテインメント集団「スナック横丁」とタッグを組み、開発した。
同社の足立和彦執行役員は新商品開発のため、東京・新橋のスナックに通い、スナックのママがおいしいという味を探求したことを告白。「コロナ禍を経て、おつまみ需要が多様化している」と指摘し、「スーパーやコンビニで購入するのはもちろん、スナックに訪れたお客様にもママから提供していただきたい」と力を込めた。
商品開発に協力した新橋のスナックのママ3人も登場。一足先に新商品を客に提供したスナックAeru・うららママは「一度にいろんな味が食べられるのが、お客さんも飽きずに食べられるという声がありました」。カラオケスナック・ざうるす・みわママも「(新商品を)持って帰る人が多々います」と太鼓判を押した。
10月25日には、東京・西尾久の街中スナックARAKAWA LABO本店で発売記念イベントを開催。三幸製菓社員がカウンターに立ち、同商品を来場者に直接PRするという。