パ・リーグ 西武2―0ロッテ(29日・ベルーナD)

 西武が本拠地最終戦を完封勝利で締めくくった。

 先発・渡辺勇太朗投手は6回2安打2四球無失点で7勝目。

20日・楽天戦(楽天モバイル)以来、中8日での登板で、初回は3者凡退の立ち上がり。6回までに76球を投げわずか2安打と、三塁を踏ませない粘投を見せた。7回からは山田―甲斐野―平良と勝ちパターンの継投で逃げ切った。

 打線は両軍無得点の2回、タイラー・ネビン外野手の2試合連発となる21号ソロで先制。6回には1死満塁からセデーニョが「前に飛ばすことだけを考えて振った結果、ラッキーなヒットにつながった」と二塁手と右翼手の間にポトリと落ちる適時打を放ち1点を追加した。

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