【西武】ネビンはタイトル争い中も予定通り帰国　「１年を通してプレーできたことが一番」
ヒーローインタビューで笑顔の渡辺勇太朗（左）とネビン（カメラ・清水　武） 画像（1枚）

◆パ・リーグ　西武２―０ロッテ（２９日・ベルーナＤ）

　西武のタイラー・ネビン外野手が２９日、最多安打タイトルへの思いを明かし、２年目の来季へ決意を述べた。

　３０日に帰国予定の助っ人。

自身最終戦となった今試合では、「４番・一塁」で先発出場し両軍無得点の２回に先制の２１号ソロを放つなど、４打数２安打１打点と躍動。現時点でリーグトップタイとなる１４１安打を放ったが、「リーグの中で全試合出場した最後のプレーヤーになれた。自分が体調を崩した時も臨機応変に休みをくれたり、タイトルではなく、そういう所も含めて１年を通してプレーできたことが一番」ときっぱり。「ファンが球場に来るのが楽しいと思えるようなプレーをしたい」と話し、丁寧に報道陣に感謝を述べた後、笑顔で帰路についた。

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