女優の水崎綾女が30日、都内で行われたテレビ東京系連続ドラマ「できても、できなくても」(10月9日スタート、木曜・深夜0時半)の記者会見に出席した。

 同作は、漫画家・朝日奈ミカ氏の同名漫画が原作。

不妊症が発覚したことによって、彼氏も仕事も失った主人公・桃生翠(宇垣美里)と年下イケメン男子(山中柔太朗)の交流を描く。

 主人公の親友を演じる水崎は、不妊がテーマの作品であることから「30歳の時に卵子凍結をしました」と告白。「タイトルにもあるように常に『できても、できなくても』というのは、ずっと考えていました。女性は結婚するか、子どもを産むのか、男性よりおなかが大きくなるのが大変なので考えるようになると思います。その時は考えていませんでしたが、将来的に欲しくなるかもしれないという保証でしました」と当時の思いを語った。同作についても「この作品の話をいただいたときに自分たちの世代のテーマだと思いました。心を決め、演じようと思って受けました」と力を入れて撮影に臨んだことを明かした。

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