パ・リーグ ソフトバンク1―2日本ハム(30日・みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクは連勝が5で止まり、27日に優勝を決めてから初めての黒星を喫した。投手は中継ぎ陣をつなぐブルペンデー。

先発の伊藤が2回1安打無失点と好投した。2番手の大江が4回に郡司に先制2ランを浴びたが、直後の攻撃では山川が22号ソロ。9日の日本ハム戦(エスコン)以来のアーチをバックスクリーン左へ運んだ。

 以下は試合後の小久保裕紀監督の主な一問一答

―山川に快音

「西武戦の時もそうでしたけど、今ちょっと良くなっていますね。フェニックスリーグ(で調整に)も行きますし、キープしてくれたら心強いですね」

―何が良くなった

「後ろに(体重を)乗せている感じで、ボールとの距離が取れるようになったように見えます」

―試合前はベストメンバーで臨むと話していたが、栗原が欠場

「(コンディションが)あまり良くないので、やめました。無理する時期ではないので」

―大ごとではない

「全然、大ごとじゃないです」

―伊藤が好投

「きょうは中継ぎ陣で日本ハムにどれくらいの投球ができるか見ていましたけど。伊藤は先発をやっていて、中継ぎに戻したら急によくなった。中継ぎにして良かったなと話していました」

―ヘルナンデスは走者を置いた場面で起用

「きょうはそれをしようと思っていた。やっておくのと、やっておかないのは違う。シーズン中にはなかったので」

―試合前のメンバー交換では新庄監督から花束。どんな言葉をかけられた

「『一緒にパ・リーグを盛り上げられて良かったね』と。ビックリするくらい大きな花束でした。

かなり意識して戦ってきたチームなのでね、お互いに」

―首位打者争いは2安打の牧原大が柳町をリード

「あと2試合あるので。次の試合は柳町を2番、牧原を3番で入れ替えます」

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