芸能界随一のプロレスファン、くりぃむしちゅーの有田哲平(54)が30日、東京・後楽園ホールで「有田哲平の日テレプロレス噺」を開催し、超満員札止め1400人のファンが集まった。
YouTubeチャンネル「有田哲平のプロレス噺【オマエ有田だろ!!】」とプロレス中継の老舗、日本テレビが強力タッグを結成。
昨年7月8日に「有田哲平の後楽園ホールプロレス噺」を行ったが、試合映像が使用できず、リングでのプロレス入場ごっこになってしまった。「日テレプロレスヒストリー」から始まり、「ベストマッチ」として紹介したのが「天龍源一郎VSジャンボ鶴田」(1989年6月5日・日本武道館)。さらに権利の都合で放送できるか微妙な日米レスリングサミットでの「天龍VSランディ・サベージ」(1990年4月13日・東京ドーム)を上映し、マニアをうならせた。
後楽園ホールでの肉弾戦「スタン・ハンセン、テリー・ゴディ組VSブルーザー・ブロディ、ジミー・スヌーカ組」(1987年11月22日)で会場が一体となり、三沢光晴、小橋健太組VS川田利明、田上明組の四天王対決(1995年6月9日・日本武道館)では、ミサワコール、カウント2・9の攻防で「ワン、ツー!」のかけ声が響いた。
「映像見て、一緒に懐かしい気持ちになったり、そこで試合やってるかのように応援したり、最高でした」「連絡先知らないけど、親友が集まったみたいな」と感無量の有田。
この模様は10月8日午後10時から日テレジータスで2時間特番で放送される。第2回大会の開催も決定した。「出したい試合はまだまだいっぱいあります。半年後、年明けにも」と早くも次の構想を練っていた。