元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が1日放送のフジテレビ系情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜・午後2時48分)に生出演。群馬県前橋市の小川晶市長が市幹部職員の既婚男性と2人で複数回ラブホテルで面会していた問題についてコメントした。
MCの青木源太アナウンサーに今回の件について聞かれると「『弁護士』として今の言い訳、通用しますか?」と書かれた直筆のフリップを披露した橋下氏。
まず「性加害は別ですけど、こういった男女の不倫問題は家庭内で解決してくれれば仕事は仕事でやるっていうのが、公人であろうが、タレントであろうが、スポーツ選手であろうが、経営者だろうが、どの分野でも分けていこうという世の中にしていきたいので、本当は小川市長に変な言い訳はしてほしくなかった」と話し出した。
その上で「謝れ! 認めろ!っていう意見もあるかも分からないけど、言わなくてもいいと思う」と続けると「絶対、やっちゃいけないのは否定はしちゃいけない。と言うのは(小川氏は)弁護士で、これラブホテルに10回行ってたって場合、裁判で不貞行為、不倫が認められないなんて事例はないです。ラブホテル1回、2回くらいでもほぼ不貞行為は認められてしまうんです」とした。
「(小川氏も)それは分かってるはず。だから、認めて謝罪したくないんだったら、しなくてもいいけど、そしたら黙っておいて『ご推察の通り、皆さん思っている通り』と言いながら仕事の方を頑張りますと言えばいいのに」とした上で「(相手の)職員とか職員の配偶者との関係はしっかりやってもらった上で僕は今、この時点で謝って(仕事を)やればいいと思う」と続けた。