【巨人】１回に打者一巡の猛攻で５得点　先制２点適時打の中山礼都「いい場面で回してくれたので気持ちでいきました」
１回２死満塁、２点適時打をを放った中山礼都（カメラ・上村　尚平） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人―中日（１日・東京ドーム）

　巨人は山崎伊織投手がレギュラーシーズン最終戦に今季初出場で初スタメンの山瀬慎之助捕手とのバッテリーで先発。１回に中日のプロ初先発の草加勝投手から５点を奪った。

　巨人は１回、先頭の丸佳浩外野手が右中間二塁打で出塁。１死から泉口友汰内野手が四球、岡本和真内野手は投ゴロで２死一、三塁。リチャード内野手は死球で歩き２死満塁とすると、中山礼都内野手が一塁手のグラブをはじく右前打を放ち、２人が生還。

　なおも２死一、三塁からドラフト２位ルーキーの浦田俊輔内野手が左中間二塁打で続き３点目。山瀬は左前タイムリーでプロ初打点を挙げ、この回打者一巡の１０人攻撃で一挙５点を奪った。

　先制の２点適時打の中山は「いい場面で回してくれたので気持ちでいきました。先制できてよかったです」とコメント。適時二塁打の浦田は「（中山）礼都がタイムリーで繋いでくれたので、自分も山瀬さんに繋ごうと打席に入りました。いい結果になって良かったです」と話した。

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