バレーボールの大同生命SVリーグの2025~26年シーズン開幕会見が2日、都内で開かれ、男子10、女子14チームが出席し、今季への意気込みを語った。

 男子の東京GBは昨季レギュラーシーズン5位で初のチャンピオンシップに進んだが、準々決勝で愛知に敗れた。

経験豊富なアウトサイドヒッター・柳田将洋は「まず、チームとしては昨季の記録を塗り替えることを目標に、会場に来て下さる方を1人残さず、楽しんでもらえるよう頑張っていきたい」と決意を込めた。東京GBの開幕は25日にアウェーで東レ静岡と激突する。

 日本代表でも活躍してきた柳田は、6月に現役選手ながら日本バレーボール協会の理事に異例の選ばれた。チームの協力でトレーニングを早めに終わらせるなどスケジュール調整し、これまでに会議には3、4回出席するなど大忙し。それでも役目を全うし「現役選手なので、現場からの意見を吸い上げるという部分は担わせていただいている。重要なポストを一席いただいている中なので、バレー界のために経験を積んで、行動できればいいと思っています」と、コート内外でフル稼働する。

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