10月4日の東京2R・2歳未勝利(芝2000メートル=9頭立て)は2番人気のミッキーマーメイド(牝2歳、栗東・福永祐一厩舎、父エピファネイア)がキャリア2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は2分0秒3(良)。

 好スタートを切ると道中は中団で脚をため、外に持ち出して迎えた直線は上がり最速タイとなる34秒2で2着に1馬身4分の3差をつけた。

 1歳上の全姉に今年のフェアリーSを勝ち、桜花賞では1番人気(5着)に支持されたエリカエクスプレスがいる良血。

 松山弘平騎手は「最内枠がどうかと思っていましたが、スタートを上手に出てくれていいところで運べました。1戦使ったことで前向きさが強くなっているのがどうかと思っていましたが、我慢してくれましたし、直線はしっかり伸びて強い競馬をしてくれました」と評価していた。

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