◆体操 全日本個人総合選手権 第2日(17日、高崎アリーナ)

 世界選手権(10月17日開幕、オランダ)代表2次選考、愛知・名古屋アジア大会(9月19日開幕)代表2次の両選考を兼ねた大会で、男子の決勝が行われ、昨年の全日本シニア選手権を制した川上翔平(徳洲会)は、合計166・947点で3位に食い込んだ。

 予選は9位と出遅れたが、後半3種目の跳馬、平行棒、鉄棒で14点台の高得点を並べ表彰台に立った。

大会後、大会2週間前に左手中手骨の骨折を明かした。「あん馬、平行棒、跳馬と自分の一番得意な種目で練習できない1週間があったけど何とか間に合わせた」と振り返った。

 上位を狙った昨年は8位に終わるなどして世界選手権代表(補欠)を逃したが、今年はケガを抱えながら上位に食い込み意地と成長の跡をみせた。「2試合やりきれたので、腫れたり、炎症があるのでそこを落ち着かせて(代表選考がかかる5月の)NHK杯に向けて修正していきたい」と前を向いた。

 ◆世界選手権代表 男女ともに代表は5枠。男子は今大会の得点を持ち越して行われる5月のNHK杯での上位3人が選出される。得点の半分を持ち越す女子は上位4人が代表入りする。男子の2位まで、女子の3位までの選手は9月の愛知・名古屋アジア大会の代表も兼ねる。残りの枠は、団体総合で貢献できる選手が選出されることになっている。

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