スノーボード・ハーフパイプ女子で2月のミラノ・コルティナ五輪4位の清水さら(TOKIOインカラミ)が22日、都内で開かれた契約するヨネックスの祝賀会に出席した。4年後、30年にフランス・アルプス地方で開催される冬季五輪へ「次は絶対にメダルを取りたい」とリベンジへの思いを口にした。

 初の夢舞台は「人生で一番悔しい」大会になった。冬季五輪の日本女子最年少メダル獲得を目指したが、決勝1、2回目の試技はともに転倒。後がなくなった最終3回目でダブルコーク1080(縦2回転、横3回転)の女子では超高難度の高い技を決めたが、ルーチンの完成度を極めた銅の小野光希を上回れず、目標のメダル獲得に一歩届かなかった。

 試合後の取材では、気丈に振る舞ったが、「大会であまり泣かないタイプなんですけど、五輪が終わって悔しくて泣いた。1回だけだけど」と会場で人知れず、悔し涙を流していた。

 ミラノ五輪こそ、目標には届かなかったが、今季は1月の冬季Xゲームで初優勝するなど、W杯転戦2季目で成長を示した。それでも五輪の悔しさが口をつき「完成度」、「4方向」、「フィジカルトレーニング」と課題を挙げ、世の中がゴールデンウィークに入るタイミングで清水は、次のシーズンに向けて始動する。

 3月にシーズンを終え、現在は短いオフ期間。今春、高校2年生になり、五輪に専念していた分、長い時間を過ごせなかった同級生とのJKライフを充実させる。授業に出たり、放課後には「タピオカを飲んだり…週3で」とハマっているという。五輪を終え、心機一転、髪も10センチほど切ってパーマをかけた。一段と大人びた雰囲気の若きエース格は、さらに成長した姿で4年後の舞台に立つ。

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