大相撲の聖地、両国国技館のある東京・墨田区で恒例の「両国にぎわい祭り」が25日、2日間の日程で開幕した。今年は第20回目とあってオープニングセレモニーには東京都の小池百合子都知事も出席。

「両国が持つ地域の底力を世界へと発信する強力な応援団」との紹介を受け、小池都知事は「文化と伝統が息づく、新しいものを求めるオールド・ミーツ・ニューのこの両国で長年にわたって育て上げられたお祭りの開催を大変嬉しく思う」と独特のカタカナ語を交えてあいさつした。

 両国では3月31日に江戸東京博物館が4年ぶりにリニューアルオープン。小池都知事は「既に11万人の方々にご来館いただき、このままでいくと目標の100万人は優に超えるのでは」と説明。さらに、都としてマッチングアプリの活用などで出生数が10年ぶりにプラスに転じたとした上で「これからもまちににぎわいを、1人1人の希望がかなえられるような東京都にしていきたい」とスピーチ。8が並ぶ「令和8年8月8日」には「八由来の八重洲や八丈島や八王子で結婚応援イベントを開いて盛り上げていく。東京が元気で希望がかなうまちとしたい」と話し、締めくくった。

 この日から始まった「両国にぎわい祭り」はJR両国駅西口前の国技館通りをメイン会場に、食や買い物、体験を通じて地域の魅力を発信するゴールデンウイーク前の地域の風物詩。鍋料理ちゃんこの食べ比べがワンコインの500円(税込み)で楽しめる「ちゃんこミュージアム」や、ねずみ小僧の墓がある回向院などでさまざまなイベントが行われる。初日だけで約2万人以上(主催者発表)が来場。27日も午前10時30分から午後4時まで、入場無料で開催される。

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