シンガー・ソングライターの米津玄師(35)が、「2026 NHK サッカーテーマソング」として新曲「烏」(からす)を書き下ろしたことが27日、分かった。5月10日に放送される同局のスポーツ番組「サンデースポーツ」(日曜・後9時50分)で初公開され、6月11日(日本時間12日)に開幕する北中米W杯など同局で扱うサッカー関連の放送で使用される。

 サッカーを題材にした曲を手がけるのは自身初。「NHKサッカーテーマソングとして『烏』という曲を作りました。長年愛してきたサッカーをテーマに、今この時代に、他でもない自分が作るのなら一体どういう曲がいいだろうか?と思案しながらいろいろ試みた結果、出来上がったのは自分でも拍子抜けするくらい個人的な曲でした。サッカーという大きな構造の中で、前を見据え屹立(きつりつ)し続ける人々が、集団であると同時に健やかなる個人でもあってほしいという願いを元にこの曲を作りました。よろしくお願いします」とコメントを寄せた。

 これまでも、スポーツをテーマにした曲でヒットを飛ばしてきた。2019年には、ラグビーを題材にしたTBS系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」の主題歌として「馬と鹿」を制作。同年に行われたラグビーW杯で日本が躍進したことも追い風となり、同曲はCDなどのパッケージとデジタル合わせて120万セールスをマークした。

 他にも、数々の名曲を世に送り出してきた米津。昨年は映画「チェンソーマン レゼ篇」の主題歌「「IRIS OUT」が過去最速でストリーミング1億回再生を記録し、世界各国の曲を対象とした音楽チャート「ビルボード・グローバル」では日本語楽曲史上過去最高位となる5位に輝いた。勢いそのまま、今年は音楽でサッカー界を大きく盛り上げていく。

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