ダート3冠の1冠目、羽田盃を制したフィンガー(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父ガンランナー)が4月30日、一夜明けて美浦トレセンで元気な姿を見せた。前哨戦で敗れたロックターミガンにリベンジを果たし、Jpn1タイトルを獲得。

管理する田中博康調教師は「よく寝ています」と激戦後の様子を明かした。

 果敢に逃げに出たが、ロックターミガンとリアライズグリントが終始ぴったりとつく厳しい展開。「2角過ぎからかなりプレッシャーがきつかったので、正直しんどい競馬だなと見ていました。4角も半分前に出られたような雰囲気で、終始息の入りづらい展開でしたが、よく粘ってくれたなと思います」と激闘を振り返った。

 見据える先には2冠目の東京ダービー・Jpn1(6月10日、大井競馬場・ダート2000メートル)が視界に入る。舞台については「距離が延びて良さが出るとレース前から思っていました」とさらなる距離延長を歓迎する。今後は短期放牧に出る予定。2冠獲得に向けて歩みを進める。

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