◆第152回ケンタッキーダービー・G1(日本時間5月3日、米国チャーチルダウンズ競馬場・ダート2000メートル)

 日本から参戦した西村淳也騎手=栗東・フリー=騎乗のダノンバーボン(牡3歳、栗東・池添学厩舎、父マックスフィールド)、坂井瑠星騎手=栗東・矢作芳人厩舎=騎乗のワンダーディーン(牡3歳、栗東・高柳大輔厩舎、父ディーマジェスティ)は敗れた。ダノンバーボンは好スタートから3番手を追走。

直線では先頭に立ったが、最後に力尽きた。ダートの3歳最強馬決定戦と言える一戦で、昨年まで日本馬11頭が挑戦してきたが、今年も勝利をつかめなかった。勝ったのは、ホセ・オルティス騎手とコンビを組んだ米国のゴールデンテンポ(牡3歳、C・ドゥヴォー厩舎、父カーリン)で、勝ちタイムは2分2秒27。

 ワンダーディーンはUAEダービー勝利から、ダノンバーボンは伏竜Sで無傷の3連勝を飾ってからの参戦。今年は海外から、国内から違ったアプローチで「スポーツの中で最も偉大な2分間」に挑んできた。しかし、結果的には新たな歴史を刻むことはできず。やはり、本場の壁は厚かった。

 だが、昨年は米国の最優秀ダート古牡馬にフォーバーヤングが選ばれたように、決して崩せない壁ではない。その瞬間を目指し、日本競馬の挑戦は続いていく。

 池添学調教師(ダノンバーボン=5着)「(スタートやり直しも)すごく落ち着いていたし、本当に賢い馬です。直線半ばまでは夢を見させてくれました。逃げるのではなく、2、3番手につける当初のプラン通りでした。

最後の直線は声が出ました」

 西村淳也騎手(ダノンバーボン=5着)「結果は本当に悔しいです。手応えよく直線を向いて押し切れるかなと思いました。能力を発揮してくれたけど、悔しいですね。スタッフの方が努力してくれていたので、結果で返したかった。申し訳ないです」

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