俳優の坂口健太郎(34)が、10月期のフジテレビ系連続ドラマ「kiDnap GAME」で主演することが13日、分かった。香港、韓国のパートナー会社とともに国内外8都市で撮影が行われ、すでに18の国と地域で放送・配信が決定している大型プロジェクトとなる。

 東京・ソウル・台北・シンガポール・バンコク・那覇・マニラのアジア7都市で起きた同時多発誘拐事件を巡り、極限状態で繰り広げられるサバイバルゲームを描く。坂口は、杏とダブル主演を務めた「競争の番人」以来、4年ぶりの同局ドラマ出演。愛する妻を誘拐されてゲームに参加する刑事役として、現地の俳優とも共演した。

 走り回ったり闘ったりするシーンもあったという現場では笑っている状態が少なく、緊張感のある場面が続く。言葉の壁を乗り越えるため「シリアスな場面が多い中で、張り詰めすぎていない、柔らかい空気がある現場であるよう心掛けていました」と語った。

 今後はさらに放送エリアを拡大予定という本作について「こういう新しさのある作品を、日本で作って生み出すことって、大げさかもしれませんが大きな一歩だと思っています。難易度の高い挑戦ではありますが、挑戦的な作品に携われるのはとてもありがたい」と意気込んだ。視聴者に向けて「極限状態で見える人の感情を描きながら、ダイナミックな映像も見られると思いますので、楽しみにしていただけたらうれしいです」と呼びかけた。

 ◆坂口健太郎のコメント

 ―出演オファーを受けた時の感想。

 「正直なことを言うと、最初は規模感やドラマの世界感を聞いて、“これ本当に撮れるのかな”と思いました。台本の打合せなどをさせていただくうちに、現実味を帯びてきました。今は配信作品も増えて国の垣根が低くなってきているとは思いますが、それでもアジアの複数都市を舞台にしていることや、いろんな場所でいろんな人の想いが交錯するのが面白いなと思いました」

 ―台本を読んで。

 「監督から、新出という役柄では”怒り“の感情を象徴的に描きたいと言われたんですが、怒りって自分の中にあまり持っていなくて。声を荒げたり体の動きで怒りの表現ってわかりやすく簡単に見えるけど、静かな怒りを連続ドラマで持続させなければならないし、その中にも新出が抱える悲しみも見せなければならないので、難しい挑戦だなと思いました」

 ―新出を演じるにあたり、準備したことや心がけたことは?

 「捜査で走り回ったり闘うシーンも出てくるので、少し体重を増やしたり、トレーニングをしたり準備しました。心掛けたことは、新出は笑っているシーンって本当に数少なく、緊張感のある場面が多いのですが、今回は海外の俳優の方々とのお芝居もあるので、言葉の壁があるからこそ、彼らが現場に入って来たときには、良い状態の現場にしておきたいなと常に思っていました。シリアスな場面が多い中で、張り詰めすぎていない、柔らかい空気がある現場であるよう心掛けていました」

 ―放送を楽しみにしている視聴者に。

 「こういう新しさのある作品を、日本で作って生み出すことって、大げさかもしれませんが大きな一歩だと思っています。難易度の高い挑戦ではありますが、挑戦的な作品に携われるのはとてもありがたいと思います。極限状態で見える人の感情を描きながら、ダイナミックな映像も見られると思いますので、楽しみにしていただけたらうれしいです」

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