俳優の三浦宏規高野洸(あきら)が14日、都内で行われた舞台「キングダムⅡ―継承―」(東京建物Brillia HALL、8~9月)の製作発表に山本千尋、山口祐一郎らと出席した。

 人気漫画「キングダム」の舞台第2弾。

2023年に上演した初演の続編で、三浦と高野が引き続きダブルキャストで主人公・信を演じ、大将軍・王騎が、激しい戦いの中で壮絶な死を遂げる物語を描く。三浦と高野は前作で絆が深まった様子。三浦が「前回の大千秋楽で彼(高野)の姿を見て、嗚咽(おえつ)するくらい泣いた。自分でもびっくりするくらい。いろんなことを乗り越えてきた戦友」と語れば、高野も「ダブルキャストの相手が宏規で良かった」と信頼を明かした。

 激しいアクションが見どころ。お互いの印象について三浦は「どんなにきつくても彼(高野)は顔に出ない。安定感の塊。心配させないことは大事。尊敬しています」。高野は「彼(三浦)の本番中のパワー、信と同じようにリミットを解放する姿がすごい。天真爛漫(らんまん)に戦っていく姿を間近で見て、刺激をもらった。

とにかく宏規からエネルギーをもらっている」。3年ぶりに再結集し、「今回も最後まで頑張ろう」と舞台の成功を誓い合った。

 「キングダム」は漫画、映画も大ヒットしているが、臨場感は舞台ならでは。三浦は「いろんな場所で、殺陣をしていて、舞台はお客さんが自由にどこを見てもいい。好きなキャラクターとか、ここを見たいとか、お客さんがフォーカスを当てて、見ることができる。飛び散る汗とか、生でしから分からないものを体感してほしい」。高野は「登場人物全員が魂を削ってやっている。ずっと熱量が高い。高ぶっているものを感じてもらいたい」と呼びかけた。

 「ミュージカルの帝王」として名高い山口が大将軍・王騎を、中国武術の経験がある山本千尋が剣術を極めた暗殺一族の末裔(まつえい)、美しく強き剣士の羌カイ役を演じる。地方公演は9月に大阪・新歌舞伎座、10月に福岡・博多座で上演する。

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