今月10日の『RIZIN.53』で児玉兼慎に勝利したジョリーが13日、自身のSNSで“エンタメファイター”と呼ばれることへの本音と、改めてRIZIN王者になる決意を投稿した。

 昨年みそか大会でRIZIN初参戦し、芦澤竜誠から劇的な一本勝ちを収めて会場を大いに盛り上げたジョリー。
今大会はキックボクサーで今回がMMA初挑戦となる児玉と対戦し、前戦に続いてアームバーで鮮やか一本勝ちを収めると、試合後インタビューでは「僕はエンタメ枠じゃない」と主張していた。

 しかし、榊原信行CEOが全試合後の総括会見で「2試合連続の早期決着は見事ですが、まだ『エンタメ枠』であり人気先行だと思います」と指摘。「対戦相手の児玉選手はMMA初挑戦でしたが、あえて相手の土俵である打撃で勝負して勝っていたら『エンタメ枠卒業』と言えたかもしれません」と戦い方に言及した。

 これを受けて、ジョリーはSNSで長文を投稿。「俺が今エンタメ枠で選ばれてることは自分が1番わかってる。今までの俺の立ち振る舞いや、生き方を見たらそう言われても仕方ないのも理解してる」と現状を受け入れながらも、「でも俺は『RIZINのエンタメ枠って格闘家全体の何%?』って考えた。エンタメ枠を取りたくても取れない人がほとんどの中で、選ばれてる事に感謝しようと思った」と発想を転換した。

 5年前に安保瑠輝也チャンネルのメンバーになってから、何度も訪れたピンチで心が折れそうになりながらも、「ダサい自分も失敗した自分も受け入れて、前に進むしかなかった」と道のりを振り返る。「どんなに失敗しても、夢と目標さえブレなければ人は無限に立ち上がれる。俺はそれを、自分の人生で証明したいです」と決意を新たにした。

 そして「俺がRIZIN出れてる限り、試合を見てくれたすべての人たちの心を動かすファイターになるし、いつか必ずチャンピオンになるから見ててください」と約束し、「榊原さん、エンタメファイター上等じゃ」と反骨心をあらわにした。
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