小学1年から6年の力士たちが熱戦を繰り広げた。高学年(4~6年)女子混合の部では、6年女子で優勝した加藤優里(鷹岡小6年)が貫禄の優勝を果たした。

6年生男子の部は水野裕斗(天間小)が連覇を達成。小学4年生以上の男女優勝者は全国出場をかけて来月20日に森町で行われる県大会に出場する。

  最上級生の意地を見せつけた。高学年女子決勝は6年生の部で優勝した加藤が、5年生の部を制した秋山和咲をすくい投げで下した。「最終学年だったので勝って良かった」。参加人数の関係で、学年の垣根を超えて行われた混合の部。同じ富士わんぱく相撲クラブに通う後輩を、土俵上に転がした。

 2年前、弟の付き添い感覚で出場したわんぱく相撲だったが、今はむしろ、姉の方がのめり込んでいる。現在、週2回稽古に通う。コーチからは「相撲をやるなら食べることも大事」と教えられ、鷹岡小学校では給食委員を務めている。3歳から始めた体操教室にも通っているが、中学では相撲一本に絞る予定だ。

 2年連続全国を目指して来月20日、県大会に挑む。

「相撲は礼節を重んじるし、色々な人と戦って友情が芽生えるからいい」。相撲の魅力にはまりつつある加藤が、3位以上に入って全国の出場権を手に入れる。

(塩沢 武士)

 〇…6年生男子水野が得意の前に出る相撲で連覇。4年時に初出場して1回戦敗退したのが悔しくて、富士宮相撲クラブに入部して力をつけた。大相撲好きで、関脇・熱海富士(23)=伊勢ケ浜=と幕内・宇良(33)=木瀬=がお気に入り。自身も将来は、角界入りも目標にしている。「去年は6位で全国に行けなかった。今年は全国で1勝したい」。上位4人から今年は上位3位までと出場争いは厳しくなったが、まずは、全国切符をもぎ取る。

  ◇その他の各部優勝者

 ▽1年男女混合 佐野太紀▽2年男女混合 西岡昇馬▽3年男女混合 秋山和禾▽4年男子 望月琉義▽同女子 飯野真子▽5年男子 小林寛岳▽同女子 秋山和咲

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