◇明治安田J1百年構想リーグ 第17節 岡山2-0清水(17日・JFE晴れの国スタジアム)

 J1清水エスパルスはアウェー最終戦となった岡山戦に0―2で敗れ、今季初の4連勝を逃した。前半11分に先制点を許し、後半34分には追加点を献上。

最後まで相手ゴールをこじ開けられず、第12節の名古屋戦(4月25日、0●2)以来5試合ぶりの無得点に終わった。順位は6位から7位に後退した。

****

  前半11分、清水は手痛い失点を許した。右サイドからの岡山のスローイン。DF住吉ジェラニレショーン(28)が競り合ったボールを自陣側に流されると、相手FWへ渡ってしまった。DFマテウスブルネッティ(26)がカバーに入ったが止められず。GK沖悠哉(26)の動きを見透かすような短いラストパスを通され、ゴールを割られた。

 そして後半にも完全に崩されて、もう1失点。吉田孝行監督(49)は「きょうの試合は完敗だった」と振り返った。

 1失点目については「スローイン時のオーガナイズが取れていれば、防げるシーンだった。ミスから人数が足りなくなった」と指揮官。2失点目も相手左サイドからのロングボールのセカンドボール回収が遅れたところを突かれた。

 住吉も失点の責任を感じながら「完敗だった」と唇をかんだ。先制点には「アタックに行ききれなかった」と反省。反撃が実らなかった後半についても「相手のロングボールが増える中で、はじき返し切れず、相手に主導権を握られた」と振り返った。

 アウェーでのリーグステージ最終戦を白星で飾れずず、敵地では3勝6敗と大きく負け越した。吉田監督は「もっと一人ひとりが変わらなきゃいけない。自信を持って、やるべきところを徹底していく。アウェーでの弱さも見えたと思う」。24日の最終節・G大阪戦(MUFG国立)に向けて「しっかり勝ってリーグステージを終えたい」と前を向いた。(伊藤 明日香)

編集部おすすめ