シンガー・ソングライターの米津玄師が、山﨑賢人主演のシリーズ最新作となる映画「キングダム 魂の決戦」(佐藤信介監督、7月17日公開)の主題歌を務めることが27日、決まった。書き下ろしの新曲「夜鷹」を歌う。

 今作では信(山﨑)が王騎将軍(大沢たかお)の仇(かたき)・李牧(小栗旬)と直接対じする緊張感あふれる一幕に加え、祖国を秦に蹂躙(じゅうりん)された怨念を滾(たぎ)らせる万極(山田裕貴)との激しい一騎打ちが勃発する。「希望」を象徴する信と、「闇」を象徴する万極。米津玄師が紡ぎ出す「夜鷹」が、彼らの強い想(おも)いが激突する「魂の決戦」と深く共鳴していく。

 米津は「夜鷹という曲を作らせていただきました。どこまでも広大に開かれていて、年に一度みんなを晴らす祭りであるところの映画キングダム、これに参加させて頂けたことを光栄に思います。不器用なりにもまっすぐ邁進(まいしん)していく信に幸あれ」と願った。

 佐藤監督は「『キングダム 魂の決戦』には、巨大な戦乱の中に、個々人の戦いの、正義と悪では回収できない闇が影を落としています。映画の最後に完成された『夜鷹』を初めて聴いた時、どこか切ないこの曲の中に、敵同士で戦う者が抱える同じ傷、同じ痛みの痛切な想(おも)いを受け、感動しました」と感謝。「怨讐(おんしゅう)の連鎖が、戦いを、単純に割り切れないものにする戦争の悲しみが音に込められているようでした。“夜鷹”とは、孤独な魂の化身。互いを傷つけ合う孤独な彼らの叫びが、映画の余韻に響き、『キングダム』シリーズの中でもこの作品を特別なものにしていると思いました」とコメントした。

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