宝塚歌劇OGの美弥るりかが27日、大阪・梅田の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで主演舞台「MISSDIRECTION」(ミスディレクション)のゲネプロに臨み、報道陣も思わず抱腹絶倒するクライム・シチュエーションコメディーの完成を報告。「笑いの神の住む大阪からのスタート」と28日に迎える初日へと気合を込めた。

 元タカラジェンヌばかり9人が集結。プロデューサー兼出演者としてキャスティングに尽力した美弥の同期・七海ひろきは、稽古場の様子として「笑いすぎて泣くっていうのを初めて見ました。私の顔見るだけで泣いてる」と海乃美月が爆笑を通り越して号泣している様子を目撃したと明かした。

 25年9月に宝塚歌劇を卒業したばかりの“ほやほやOG”羽立光来は、ジェンヌ時代はほとんどなかった女性役でオファーを受けた。高い声で「女優にならねば…と思っていたんですが」と話しつつ、女性らしい華やかなポーズを取っていたが、演じるのは中性的で怪しげなフィリピン人のダーリーン・ディアスという人物。“普段通りかい!”というツッコミを誘って笑いを取っていた。

 9人の中では最下級生となるのは、99期生の野々花ひまりと帆純まひろ。宝塚時代には両者との接点がなかった美弥は「この2人、最下(級生)って知らなかった。それくらい伸び伸び」と全く遠慮のない様子だったと暴露。すると野々花は「それくらい~お心が~広くて~」と絶叫しながらゴマスリポーズを見せて、また海乃の泣き笑いを誘うと、帆純も「(美弥に)『こんなしゃべる子だと思わなかった』と言っていただいた」と全く猫をかぶることがなかったと打ち明けていた。

 他の共演者は、緒月遠、千海華蘭、妃海風。大阪公演は28~31日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで、東京公演は6月17~21日にシアターH(品川区)で上演される。

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