◆日本生命セ・パ交流戦 2026 日本ハム3―5巨人(30日・エスコンフィールド)

 巨人・橋上秀樹監督代行(60)の起用がいきなり的中した。初回1死から浦田が中前安打で出塁すると、松本の初球で二盗。

続く2球目、松本が左翼線に決勝点となる先制の適時二塁打を放った。「早めに効果的に点を取れた」と2、3番コンビに拍手を送った。

 浦田は3回にも先頭打者として失策で出塁して二盗、三盗。「何回も動画を見て」と分析した有原の投球モーションを完璧に盗み、ダルベックの適時打で生還した。17日のDeNA戦(東京D)に続きシーズン2度目の1試合3盗塁は、巨人では83年の松本匡史以来43年ぶり。これでリーグ2位の12盗塁となった。休養の吉川に代わり浦田に二塁を託した橋上監督代行は「スコアラー、走塁コーチ、本人も含め研究の成果。あとは思い切り」と2安打3盗塁の活躍をたたえた。

 前日29日に古巣で適時打を放ってヒーローになった松本は9番から3番に打順を上げた。「有原投手との相性、昨日(29日)からの流れで球場との相性、モチベーションも含めて。僕も経験あるけど、元いたチームとやる時は好結果が出ることが多かったので」。坂本、丸に続いて3試合連続で異なるベテランを3番に入れた采配がズバリ当たった。

 監督代行となって初の連勝で4カードぶりの勝ち越し。「非常に元気もありますし、勝ちが一番の良薬。これでますます乗っていってくれれば」。最高の雰囲気で31日、同一カード3連勝に挑む。(片岡 優帆)

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