◆春季北海道高校野球大会 ▽準々決勝 士別翔雲5―2札幌龍谷(28日・札幌モエレ沼公園)

 昨秋全道8強でセンバツ甲子園の21世紀枠候補校に選出された士別翔雲が札幌龍谷に5―2で勝利し、初の4強入りを決めた。名寄地区所属校としては、2017年の稚内大谷以来9年ぶりとなった。

 2点ビハインドの6回に9番・大杉十座二塁手(2年)の犠飛、1番・沢谷悠翔捕手(2年)の適時打で同点に追いつくと、8回には失策や野選の間に3点を勝ち越し。投げては、8回から登板した右腕・栗原隆之介(3年)が2イニングを無失点に抑え、4投手の継投でリードを守り切った。東海大札幌に続き、強豪ひしめく札幌地区の私立校を破っての4強入りに渡辺雄介監督は「(強くなっている)実感はないですけど、選手たちがいいところを出して戦えている。その結果かなと思っています」とうなずいた。

 3季通じての道大会4強入りは、23、25年夏の北北海道大会に続き3度目。過去2度の準決勝はいずれも大敗を喫しており、渡辺監督は「気持ち的な体力、単純な体力もそうですし、戦い続けることに対しての粘り強さを立て直していきたい」。次戦は倶知安―旭川志峯の勝者と対戦する。

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