◆日本生命セ・パ交流戦 2026 オリックス1―5中日(29日・京セラドーム大阪)

 中日の細川成也外野手が、意地の一打で交流戦の4連勝スタートに導いた。

 1―1の7回2死満塁。

3番手・寺西のフォークをはじき返して、左前に運んだ。6号ソロを放った5月26日の楽天戦(バンテリンドーム)以来、15打席ぶりの安打で勝利をたぐり寄せた。6回1失点と粘投した先発・柳は、ベンチで両手を挙げてガッツポーズ。仲間からの祝福に、主砲は一塁ベースで手を挙げて、安心したように小さく笑った。「迷惑をすごくかけているので、なんとか打ててよかった」と胸をなで下ろした。

 今季は自身初の開幕4番を務めるも、なかなか軌道に乗れない日々が続く。四球や敬遠で一時は、15試合連続出塁をマークするも、5月13日の第2打席から同20日の第4打席まで、28打席連続無安打と鳴りを潜めていた。「今が壁かなと思う。これを乗り越えれば、自分も成長できると思う。いい形にもっていけるように」と、この日の一打を復調のきっかけとする。

 交流戦4連勝発進は12球団唯一で、球団で2013年以来2度目。今季最長タイの“大型連勝”となり、広島を抜く今季19勝目で5位まで0・5ゲーム差に接近。

30日にも最下位から脱出する。

編集部おすすめ