男子プロバスケットボールBリーグの年間表彰式が29日、東京・有明ガーデンシアターで行われた。今季から北海道に加入した、24年パリ五輪代表の富永啓生はベストファイブに選出。

トロフィーを手に「このような賞をいただけてすごく光栄。この賞に恥じないように、全力でプレーしたい」と胸を張った。特別表彰として最優秀インプレッシブ選手(MIP)にも選ばれた。

 参戦1年目の今季、日本人選手では最高の1試合平均19・5点をマーク。持ち味の3ポイントシュート成功率は35・6%、フィールドゴール決定率は46・6%だった。「1年目にしては、それなりの活躍はできたと思う」と充実したシーズンとなった。クラブは東地区5位、ワイルドカード争いでも5位と、チーム初のチャンピオンシップ(CS)進出はあと一歩届かず。「CSに行けなかったので、しっかりとCSに導きたい。個人としてもチームの必要なところで、しっかり点をとって、引っ張っていけるように、頑張っていきたい」と来季への目標も語った。

 シーズン序盤は自身が引っ張っていかなければと言う思いが強すぎ、思うようなプレーができなかった。試合を重ね、チームメートとの連携も図れるようになり、Bリーグのスタイルにアジャストしていった。「チームのケミストリー的にも、時間が経つにつれてどんどん良くなっていった。

みんながみんなを信頼してプレーできていた」と今季の戦いを振り返った。

 昨季までは米下部Gリーグでプレー。Bリーグはインターネット配信でよく視聴していたというが、実際に1年目のシーズンを終え「レベル感はだいたい分かっていたが、やっぱりレベルは高いなと思った」と驚かされたという。この日もベストファイブのうち4人は外国籍選手となり、「外国人選手のレベルはNBAに近い」と話すほど、リーグ全体がハイレベルだったと話した。来季からはBプレミアが始まり、より海外勢の活躍も予想される。「リーグのトップ選手になれるように頑張りたい」と力を込めた。

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