初代タイガーマスクの佐山サトル(68)が主宰する「ストロングスタイルプロレス」(SSPW)はきょう27日、後楽園ホールで昨年4月21日に90歳で亡くなった団体会長の新間寿さんのメモリアル興行「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.39 THE FIRST TIGER MASK 45th&SATORU SAYAMA DEBUT 50th ANNIVERSARYーHISASHI SHINMA MEMORIAL in KORAKUEN HALL ー」を開催する。

 大会には、4月に77歳の喜寿を迎えた藤原喜明が参戦。

喜寿記念試合で船木誠勝、石川雄規と組み髙橋“人喰い”義生、アレクサンダー大塚、村上和成と対戦する。

 藤原は団体の公式インタビューに応じ参戦にかける思いを明かした。

 今大会の参戦を「俺の本格的な仕事はこれが最後かもしれない。今年いっぱいで終わっちゃうんだろうなって」と明かし「まぁ50歳ぐらいから、『今日が最後』と思ってやってきたんだけど(笑)。でも、まだプロレス道を極めてないから。極めたいな、死ぬまでには。まぁ『リングで死ねたら本望』と言ったけど、警察が来たり救急車が来たり迷惑が掛かるから、家で死ぬのがいいかな」とほほ笑んだ。

 これが最後の真意を「50ぐらいからずっと思っていたんだけど(笑)、いよいよ最後かもしれない」と明かしたが一方で「『やり切った”と思ったらそれで終わりだ』ってゴッチさんも言っていたし、終点はまだまだ先よ」と明かした。

 喜寿記念の6人タッグマッチに「みんないい選手ばっかりじゃない。あの性格の悪そうなアレ、村上はいいね」と村上に注目し「貴重なプロレスラーだよ。今のプロレスって随分変わっちゃってるもんな。その点、佐山は基本がしっかりしていたから何をやったっていいんだよ。

やっぱり基本は大事。ゴッチさんだってそうだったよ。基本をしっかりやった上で基本を破る」と明かした。

 さらに師匠のアントニオ猪木さんの存在を「神様であり、人生の師であり、ある面では反面教師でもあったり。やることがムチャクチャだから。北朝鮮の時だって、『藤原、ピョンヤンの空港近くに美味しい焼き肉屋があるから行こう』って言われて、『嫌です、美味しい焼肉屋なら東京にだってあります』って俺もハッキリ言うから(笑)。まぁ、いいところは真似できないけど、悪いところは簡単だから真似するんだよ、ダジャレとか(笑)。でも、いま考えると楽しかったな」と思いをはせた。

 そしてファンへ「見に来る人たちは自由だから、好きに見てもらえればいい。“藤原衰えたな”でもいいし、“衰えた割にはやってるな”とか、“もう77歳なのに結構元気だな。私も頑張らなければ”と思うのもいいし。好きに感じてくれればいい。

金を使って遠くから来てくれた人に『つまらなかったな』って言わせたら俺の負けだし、『あぁ来てよかったな』と言われたら俺の勝ちです」とメッセージを贈った。

 ◆5・27後楽園

 ▼レジェンド選手権試合 60分1本勝負

王者・黒潮TOKYOジャパン vs 挑戦者・関根“シュレック”秀樹

 ▼セミファイナル スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負

ジャガー横田、里奈、キャサリン. vs MIRAI、叶ミク、若菜きらり

 ▼藤原喜明 喜寿記念試合 6人タッグマッチ 60分1本勝負 アレクサンダー大塚30周年記念試合

藤原喜明、船木誠勝、石川雄規 vs 髙橋“人喰い”義生、アレクサンダー大塚、村上和成

 ▼タッグマッチ 30分1本勝負

スーパー・タイガー、関本大介 vs 間下隼人、澤田敦士

 ▼タッグマッチ 30分1本勝負

竹田誠志、阿部史典 vs 日高郁人、岩崎永遠

 ▼タッグマッチ 30分1本勝負

ナイラ・ローズ、ナイトシェイド vs 桃野美桜、Chi Chi

 ▼シングルマッチ 20分1本勝負

藪下めぐみ vs 彩芽蒼空

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