世界ボクシング協会(WBA)は5月31日(日本時間6月1日)、WBA世界バンタム級王者・堤聖也(30)=角海老宝石=を休養王者とし、休養王者だったアントニオ・バルガス(29)=米国=を正規王者とすることを発表した。

 WBAは、医学的、法的、またはその他の正当な理由によりタイトルを防衛できない場合に休養王者の地位を与えることを規定している。

堤陣営が提出した書類(WBA医療委員会が評価した医療報告書を含む)を検討した結果、「堤選手に最長6か月の期間、休養王者の地位を与える十分な根拠があると判断した」との声明を出した。

 堤は2024年10月に当時のWBA同級王者・井上拓真(大橋)に判定勝ちし、王座を獲得。昨年12月に当時の暫定王者ノニト・ドネア(フィリピン)に判定勝利し、2度目の防衛に成功した。しかし、ドネア戦で鼻骨を骨折した影響で、4月に予定されていた当時の休養王者バルガスとの対戦を見送っていた。

 正規王者となったバルガスは、6月13日(同14日)にWBA&WBC&WBO世界スーパーフライ級王者ジェシー“バム”ロドリゲス(26)=米国、帝拳=との防衛戦に臨む。WBAは、この試合の勝者(引き分けの場合はバルガス)が試合後6か月以内に堤と団体内王座統一戦で対戦しなければならないと説明した。

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