プロボクシング世界3階級制覇王者・中谷潤人(28)=M・T=が30日、東京・外苑前に登場して以来、話題となっている中谷の壁画と“コラボ”した。中谷のマネジメントを担当するスポーツバックスは30日、中谷と壁画のコラボTシャツが完成し、30日正午からの数量限定販売を発表した。

 話題の壁画は、ミューラル(壁画)アートカンパニーのOVER ALLs(本社・東京都港区、赤澤岳人代表取締役社長)が外苑前交差点にある本社ビルの壁面に描かれたもので、5月2日、東京ドームで行われた世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(33)=大橋=戦後の中谷をモチーフとして作成された。中谷が左眼窩(か)底骨折を負うなど激闘の末、判定負けとなったが、4団体統一王座獲得に挑む姿や勇気などに感銘を受けた同社が、王者でありながら誰も見たことのない世界へ挑み続ける井上と、その井上に挑んだ中谷両者を“挑戦者”としてとらえ、「Challenger」という作品名がつけられている。

 壁画は激闘を物語るように、両目を腫らした中谷の表情をアップでとらえているが、登場以来、ファンや観光客が訪れるなど話題の“観光名所”となっている。中谷本人も足を運んでいる。反響の大きさから、このたびの「JUNTO NAKATANI × OVER ALLs」が実現した。

 TシャツはJUNTO NAKATANIオフィシャルサイトで30日12時から販売されている。

 中谷は井上戦後、左眼窩底骨折の手術を受けた。21日に退院した際には自身のSNSで「焦らずに回復に専念していきます」などとコメントしていた。

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