初めてダートで起用された素質馬のレースぶりにSNSでは驚きの反応が広がっている。30日に行われた東京6R・3歳1勝クラス(ダート1600メートル=12頭立て)を2馬身半差で快勝したのは、芝で頭打ちになっていた4番人気のヒシアムルーズ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、父サートゥルナーリア)だった。

 ダミアン・レーン騎手とコンビを組んだ同馬は好スタートからハナ争いに加わる勢いだったが、行きたがるのを我慢させながら好位の4番手を追走。抜群の手応えで最後の直線を迎えると、馬なりで先頭へ躍り出て、あとは後続との差を広げながら2着のエスシービクトリアに2馬身半差をつけた。勝ち時計は1分37秒2(良)。

 同馬は昨年8月の札幌でデビュー。レイチェル・キング騎手を背に2馬身差をつける好スタートを切った。しかし、その後は札幌2歳Sで10着と大敗。休みを挟んだ自己条件の1勝クラスも8着に終わり、前走の青葉賞でも13着に敗れていた。きょうだいには芝で3勝を挙げた半兄ダノングロワールもいるが、半姉ルシュヴァルドール(5勝)も半兄ノットファウンド(3勝)もダートですべて勝利を収めている。

 ダート替わりで一変したヒシアムルーズの勝利にSNSでは「やはりダート走りましたね!」「直線では待ってましたと素晴らしい走り」「ダート替わり一発回答」「完全にダート馬だったのでは」「芝の馬だけど能力が上のクラスすぎるぞこいつ」「ダート馬だったんかい!」「ようやく順調に競馬を使えたってのが大きいよね」「完勝やんけ」「ダートで勝ち上がるとは思わなかったなあ」「単勝8・9倍でけぇ!」などの声が寄せられている。

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