俳優の吉田鋼太郎が3日、都内で「第45回ベスト・ファーザー『イエローリボン賞』発表・授賞式」に登壇し、芸能部門で受賞した。

 多角的な観点から「素敵なお父さん」と呼べる人が選ばれ、表彰される。

吉田は、映画やドラマで名を馳せるとともに、家事全般を嬉々としてこなすことから選出。紫綬褒章の受章内定が同時期だったと話し、「耳を疑った。僕でいいんですか? もっとふさわしい人がいる」と謙虚な様子だった。

 家事に関しては「家事と名のつくものはほぼ全てやっています」。理由は「好きなんで」とほほ笑んだ。67歳は今回の受賞者の中で最年長。「上の娘の年が5歳で、下が1歳。年齢的にはベストグランドファーザー賞かも」とおどけて見せた。育児のワンオペにも挑戦したようで「地獄でした。ノイローゼになった」と妻への感謝も語った。

 今後の目標にも言及。「出来る限り子どもたちとコミュニケーションを取ること。

これから年をとってもかたくなにならずに、娘と取り続けていきたい。年老いた父親に思われたくないし、なりたくない」と真っすぐに語った。

 本年度で45周年を迎える、父の日を記念して感謝や応援の気持ちを黄色いリボンで表す同賞。選考はマスコミ各社、FDC評議員、過去の受賞者、MFU会員によるアンケート結果をもとに、ベスト・ファーザー選考委員会によって決定。政治・経済部門では佐賀県知事の山口祥義氏、学術・文化部門では講談師の神田伯山、芸能部門では吉田とともに「ハライチ」の澤部佑、スポーツ部門ではバレーボール解説者の福澤達哉氏、特別賞には「おさるのジョージ」登場キャラクターの黄色い帽子のおじさんが受賞した。

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