今作は、環境も積み重ねてきた人生も全く違う、交わるはずのなかった歳の差の男女が静かに惹かれあい、やがて人生で最も激しい恋へと導かれていく姿を完全オリジナル脚本。タイトルの『ラストノート』は、時間ごとに変化していく香水の、最後の香りを表す言葉のこと。つけた瞬間の第一印象となるトップノート。香水のメインの香りとなるミドルノート、香水の最後に香り、肌と溶け合うことでその人だけの香りを残す“ラストノート”。今作は、そんな香水の最後に残る特別な余韻“ラストノート”のように、今までしまっていたはずの想いが香る、大人の純愛を描いていく。
主人公は、人生の酸いも甘いも経験し、「これ以上何の変化もいらない」と、現状維持の日常を送る49歳の女性・一瀬葵と、自身が育った環境によって夢を諦め、自分にフタをして生きる30歳の男性・樋口澄晴の2人。それぞれの事情によって人生を流れのままに生きていたが、あるきっかけで出会い、互いにフタをしてきたはずの本当の想いに触れることで、運命は後戻りできないものに変わっていく。年齢も、積み重ねてきた人生も全く違う、交わるはずのなかった男女が導かれる人生で最も激しい恋は、どんな“ラストノート”を残すのか。
一瀬を演じるのは、『翼をください!』(1996年)以来のフジ連ドラ主演となる内田。年齢を重ねた女性のリアルな心情を熱演する。
夢を諦め、現実に打ちのめされたもう一人の主人公、樋口を演じるのは寺西。物腰が柔らかく、大人びた雰囲気を漂わせながらも、どこか隙のあるキャラクターで愛される寺西が、今作で民放連続ドラマ初主演を飾る。
今作を手がけるのは『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』や、『あなたがしてくれなくても』、『わたしの宝物』などをプロデュースし、女性のリアルな愛憎を描く作風に定評のある三竿玲子プロデューサー。これまで「セックスレス」や「托卵」など、センセーショナルなテーマを繊細な大人の恋愛ドラマとして表現してきたが、次に選んだ題材は「歳の差」。近年では歳の差婚も一般的なものとなってきたが、今作『ラストノート』では、どのような展開が待っているのか。
脚本を担当するのは、リアルすぎる夫婦問題の描写が話題を呼んだ『夫よ、死んでくれないか』(2025年/テレビ東京系)の的場友見氏。社会的なテーマや衝撃的な題材を扱いながらも、人間ドラマを丁寧に描くことで高い支持を得ている。
公開されたティザービジュアルは、和やかなデートを楽しむ葵と澄晴、自然体な2人の姿をのぞき見しているようなビジュアルに仕上がっている。年齢も生きてきた環境も全く違う2人には、どんな物語が待ち受けているのか。物語の鍵を握るそれぞれの背景や彼らを取り巻くキャストなども近日公開予定。
■内田有紀 コメント
――今作のオファーを受けた時の思いをお聞かせください。
この年齢でラブストーリーを演じるということは、私にとっては挑戦だと思っています。若い頃にラブストーリーは経験させていただいているのですが、しばらくの間携わってきませんでした。
――寺西さんの印象はいかがですか?
すごくナチュラルに、飾らないでいてくださるので、素直に表現ができますし、何より見せ方を一緒に考えてくれるので、もうチームワークができている感じがします。プロフェッショナルに向き合ってくださるし、とても愛情のある方だと思います。
――葵という役をどのように演じようと考えていますか?
葵は、自分の人生に期待をかけすぎてパンクしてしまったようなところがあって、人生いろいろと失敗してしまったり、後悔するようなところも持ちつつも、“現状維持、これでいいんだ”と思いながら生きている女性です。この年齢になるまで、酸いも甘いも経験してきて、“そんなに人生ってこれから変わらないだろうな”と思っているけれど、心の奥底では、若い頃に憧れていた、叶えたかった夢をもう一度叶えてみたいし、もう一つの人生があるなら歩きたいなと思っている。そんな時に、寺西さん演じる澄晴に出会って、少しずつ変わっていくというお話になっています。50代のリアルな心の葛藤を演じていきたいですし、見ている人が“そうそう!そうなの!”と思ってくれるようなお芝居をできればいいなと思います。
――ドラマを楽しみにしている視聴者へメッセージをお願いします。
年齢を重ねてくると、“諦めた方が楽だな”なんて考えてしまうことも時にはあると思いますが、本当はもう一歩変わってみたっていいですし、幸せっていうものも更新できると思うんです。このドラマは恋愛ドラマではありますが、それだけではなくて、見てくださった方が“明日楽しめるかな?”と思えるようなドラマを作っていきたいですので、見てくださる方の心が軽くなってくれるといいなと思います。
■寺西拓人 コメント
――今作のオファーを受けた時の思いをお聞かせください。
今回、初めて民放連ドラに主演させていただくので、いろいろな面で緊張があります。ですが、台本を読んで、すごく続きが気になる作品ですし、自分にフタをしてしまっている人ってたくさんいると思うので、そういった方々の背中を押せるような作品にできたらと思います。内田さんとご一緒できて、本当にうれしいです。
――内田さんの印象はいかがですか?
本当に気さくに話しかけてくださる方です。初めは緊張していましたが、内田さんが飾らないでいてくださるおかげで、僕も飾らないでいようと思えたので、とても感謝しています。
――澄晴という役をどのように演じようと考えていますか?
僕が演じる澄晴は、僕の年齢とほとんど同世代で、本当の自分の夢があるけれど、そこにフタをして流れのままに生きている人です。僕の世代でもそういう人は多いと思うので、そこを等身大で演じていきたいです。葵さんと出会って、自分の本当の想いに気が付いて、解放されていく澄晴の姿を楽しんでいただけたらいいなと思います。
――ドラマを楽しみにしている視聴者へメッセージをお願いします。
連ドラは毎週放送されるものだからこそ、“次どうなるんだろう?葵さんと澄晴、どうなっていくんだろう?”と、毎週楽しみにしていただけるような作品にしていきたいと思います。
■三竿玲子プロデューサー コメント
これまで、いわゆる背徳の恋を描くドラマを手掛ける中で、少し毒のある物語の中にも、『これは私の物語だ』と感じていただけるリアルさを大切にしてきました。
そんな作品を重ねてきたからこそ、今回は『これが私の物語だったらいいのに…』とどこか憧れを抱いていただける恋愛ドラマを作りたいと思いました。不倫などの恋愛ドラマが当たり前になった今だからこそ、あえてまっすぐな恋愛を描きたい。恋愛の優先順位が下がりつつある現代だからこそ、人の人生を豊かにしてくれる恋の力をもう一度描きたいと思い、この企画が生まれました。
主人公は、それぞれ異なる理由で人生を諦めかけている20歳差の男女。出会いをきっかけに止まっていた時間が動き出し、お互いの人生を取り戻していく物語です。
主人公の一人・葵は、仕事もスマートにこなす魅力的な女性でありながら、人生の酸いも甘いも経験し、「これ以上波風を立てずに生きていきたい」と願う女性です。内田有紀さんは、今も昔も多くの女性の憧れの存在であり、自然体の魅力を持つ方。まさに、私のイメージした葵であり、内田さんなら、葵の繊細な心の揺れを表現していただけると確信し、お願いしました。
もう一人の主人公・澄晴は、環境によって多くを奪われ、本来の自分を押し込めながら生きている男性です。寺西拓人さんは、以前拝見したドラマで強く印象に残る存在でしたが、改めて色々と拝見した際、その芯の強さと豊かな表現力に魅了されました。澄晴の抱える複雑な内面と外の顔、いろんな表情を見せる澄晴を説得力を持って表現してくださると思い、お願いしました。
20歳差の二人が静かに惹かれ合い、恋を通して人生を取り戻していく姿は、きっと「これが私の物語だったらいいのに…」と思っていただけるような物語になるはずです。
このドラマが、ご覧になる皆さまの人生を少しだけでも豊かにする作品になれたら幸いです。ぜひ毎週楽しみにご覧ください。

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