木村拓哉(53)が、SMAP時代を含め約35年間在籍したビクターエンタテインメントから、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ内に新設されたプライベートレーベル「C&C STAGE」に移籍することをGW中の3日に自らのラジオ番組で明らかにしてファンを驚かせた。新天地に向かうための攻めのステップアップで、海外戦略やデジタル配信にたけたエイベックスを選んだ木村の視野は世界に向いている。


 この移籍発表と直接関係はないものの、昨年の暮れあたりから、芸能記者の間では断続的な木村の“キューピッド化”が話題になっていた。バカバカしく思えるが、話を聞くとうなずける部分もある。


 きっかけはクリスマスイブ前日の、波瑠(34)と高杉真宙(29)の電撃結婚発表で、その1週間後には長澤まさみ(38)が映画監督の福永壮志氏(43)とやはり結婚を発表。さらに3カ月後には、満島ひかり(40)と浅野啓介(32)が妊娠の報告とともに結婚を公表した。“木村のキューピッド化”の根拠は、この3人が、いずれも最近5年で木村と共演歴があるという共通項を持つためだという。単なる“偶然”が信憑性を持ち始めたのは、満島の再婚発表の4日後、今度は内田有紀(50)が、元俳優で今は内田のマネジャーを務める柏原崇(49)との結婚を発表したことだった。


 内田は2005年に、吉岡秀隆(55)との3年間の結婚生活を終えると、ほどなく柏原と交際をスタートさせ、自らの50歳と事務所の移籍という節目に正式婚を決断した。



■5人目は綾瀬はるか白石麻衣

「木村が共演した女優たちがわずか3カ月少々の間に、続けて4人も結婚を発表するなんて……。それも人気女優ばかりですからね、これは木村の持っているオーラがそうさせているとしか言いようがありません。芸能記者の間では、3年前に公開された映画『レジェンド&バタフライ』で共演した綾瀬はるか(41)が5人目になるのではないかと囁かれています。スタッフや共演者を思いやる、懐の深い木村と接していると、自分も安定した家庭を築き幸せになりたいとでも思うようになるのでしょうか。この現象はこれからも続くのではないかと、一部関係者の間では警戒する声も出ているようですよ」(芸能関係者)


 好きな男性と結婚して幸せになる女優はいいが、所属事務所にはメリットばかりとは限らない。

一方で、以前は木村との共演を敬遠する女優も、実は少なくなかった。


「作品がヒットすれば、“やっぱりキムタクが出演しているからね”と、オイシイところは全て木村の功績になります。逆に予想に反して視聴率や興行収入が低い作品になってしまえば、戦犯として相手役や共演女優のせいにされがちでした。木村の出演作品とはいえ、必ずヒット作になるとは限りませんから、共演が自分の黒歴史になってしまうリスクを考えると、どうしても二の足を踏んでしまう女優がいたのです」(芸能プロダクション関係者)


 さらに業界内では、主演の木村を食ってしまうような、「キムタクより目立つ女優との共演は難しい」という暗黙のルールも囁かれていたことがある。


 木村を引き立て、決して出しゃばらず、自分の演技も光らせなくてはいけないという立ち位置が、“木村との共演はハードルが高い”と言われてきたゆえんかもしれないが、年齢とともに木村も昔のようなバリバリの主役ではなく、“群像の中でもひときわ目立つイケオジ”に近い役柄になってきた。女優陣からは木村の持っているオーラに触れたいと、共演のハードルが低くなるのかもしれない。


 今、芸能記者の間では中村アン(38)、白石麻衣(33)、川口春奈(31)が、“木村と共演後の寿発表”対象者だと噂されている。はたしてこの珍現象、続くなら5人目、6人目は誰になるのか。


(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)


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