4月29日に公開されたSnow Man目黒蓮(29)が主演する実写映画「SAKAMOTO DAYS」が好調な滑り出しを見せている。同月30日に行われた公開記念舞台挨拶で初日興行収入が4億円超だったことが明かされ、公開から5日間で興行収入10.5億円を突破。

まさに大人気の"めめ効果"だろう。


 今作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中でアニメ化された人気作だが、監督を務めるのは、これまでも数多くの実写作品を手掛けてきた福田雄一監督(57)だ。


 福田監督といえば、“福田組”と呼ばれる常連キャストのムロツヨシ(50)や佐藤二朗(57)らのアドリブシーンや、ギャグを多用する独特な世界観を打ち出す作品が特徴で、人気作を生み出す一方で、中にはその福田節が苦手だという人もいる。


 それゆえに、最近公開された福田監督の作品は、爆発的なヒットには程遠く、2025年1月24日に公開された映画「アンダーニンジャ」では、山﨑賢人(31)、浜辺美波(25)などの豪華キャストだったにもかかわらず、興行収入は15.9億円にとどまり、映画.comのレビュー評価も2.9と振るわず。


 2025年12月19日公開の映画「新解釈・幕末伝」の興行収入も10億円で、同レビューの評価は2.4と、不振が続いていた中で、今作は好調な滑り出しを見せているため、「久々の福田監督の大ヒット作品になるのでは?」と期待する声も上がっている。


■成否の目安は「ほどなく、お別れです」の45億円


「公開2日目の興収は公式には発表されていないものの、興収情報を発信する映画系Xアカウントによると、『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』や『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』を抑えてデーリー1位に輝いており、ロケットスタートには成功したと言ってもいいとは思います。目黒さんの幅広いファン層により、子供からご年配の方までが映画を楽しんでいるようで、GW中に公開をぶつけたことも功を奏したようです。ただYAHOO JAPAN!の映画レビューサイトでは、星5は55%と半数を超えていますが、その次に多いのが星1の27%となっており、評価は二分しています。ここからどこまで、見た人の好評を伸ばせるか、というところになりそうです」(映画関係者)


 目黒といえば、主演を務めた2026年2月6日公開の映画「ほどなく、お別れです」が、興行収入45億円を突破するなど、ますます存在感を示している。そんな目黒の起用が叶った今作に、誰よりも期待しているのが福田監督だ。


「監督自ら映画の宣伝、広告をSNSで行い、連日同作についてポストする気の入れようですが、そのやる気が空回りしている印象もあります。5日に投稿した福田監督のX投稿では、『先程、「目黒くんを1年トータルで100億の男にしたい!』ってポストしたんですけど、いま、目黒くんから「興行収入、大切だと思うのですが、ファンの方達に負担をかけたくないです」と、めっちゃ優しく叱られました』と告白しており、《目黒ファンはお前の作品のファンじゃない》と目黒さんのファンからも批判が集まっていました。

好調な滑り出しにより浮かれてしまうのも仕方がないとは思いますが、こういった監督のキャストを巻き込んだ内輪ノリも、失速の要因になりかねないでしょう」(同)


 コナンなどの大人気作と同時期公開というハードルもある中で、はしゃぐのはまだ早そうだ。興収100億円はさておき、「ほどなく、お別れです」の45億円が福田監督の興行的成否の目安となりそうだ。


  ◇  ◇  ◇


 大先輩の木村拓哉まで食ってしまった目黒蓮の怒涛の勢いは止まらない。関連記事『「ほどなく、お別れです」に木村拓哉「教場」撃沈偉大な先輩とデキる後輩の世代交代の波』などもあわせて読みたい。


編集部おすすめ