第6回若潮スプリント・S3は6月4日、船橋競馬場で3歳のスプリンター12頭が1200メートルを争った。2番人気のブルーメンガルテン(御神本訓史騎手騎乗)が直線で抜け出し、1番人気で同じ川島正一厩舎所属のメイクセンスに2馬身差をつけて優勝。

優駿スプリント・S2(6月30日、大井)と習志野きらっとスプリント・S2(8月6日、船橋)への優先出走権を獲得した。

 初の船橋コース、久々をものともせず、ブルーメンガルテンが待望の重賞タイトルをつかんだ。内の先団争いを見ながら外めを追走。4コーナーで抜け出しをはかる同じ川島正一厩舎のメイクセンスの外から並びかけ、ラスト1ハロンでかわし去り2馬身差をつけてゴールを駆け抜けた。

 初コンビで重賞Vに導いた御神本訓史騎手は「向こう正面で(メイクセンスの)本田(正重)ジョッキーが内にいるのが分かったので、一緒に上がっていけたらと思った。馬も応えて最後はしっかり競り勝ってくれて、感謝したい」とたたえた。7か月ぶりで13キロ増だったが「見た感じは重くなかった。新しい厩舎に来て初のレースで強い競馬で重賞を勝てたので今後がますます楽しみ」と期待を寄せる。南関東の3歳スプリント戦線に名乗りを上げた新星は、さらなる飛躍を目指す。

 ◇ブルーメンガルテン 父レッドファルクス、母ウララカ(父ワイルドラッシュ)。船橋・川島正一厩舎所属の牡3歳。北海道千歳市・社台ファームの生産。

通算8戦2勝。総獲得賞金は2561万円。重賞初制覇。馬主は吉田照哉氏。

 本田正重騎手(メイクセンス=2着)「進路を考えての仕掛けだったが、タイミングが早かったかも。きょうの馬場も合わなかった」

 矢野貴之騎手(フークアンビション=3着)「非力な面はあるが、しまいはしっかり伸びた。ペースは速くなると思っていたし、展開が向いた」

 木間塚龍馬騎手(ストゥディア=4着)「ここまで使ってきたし、距離も忙しかったと思う。それでも最後まで頑張ってくれた」

 篠谷葵騎手(アラモ=5着)「不利な外枠だったが、直線はジリジリ伸びた。根性がある」

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