ボクシングのライト級で日本人初の世界王者になり、タレントとしても活躍したガッツ石松さん(本名・鈴木有二=すずき・ゆうじ)が、2日に肺炎のため都内の病院で死去した。76歳だった。

親交のあったタレント・はなわが11日、自身のXで追悼のコメントを寄せた。

 はなわは「ガッツ石松さんの訃報を受けて、今はまだ信じられない気持ちでいっぱいです」と胸中を吐露。「僕にとってガッツさんは、芸能界のお父さんのような存在でした。(日本テレビ系お笑い番組)エンタの神様で歌わせていただいた『伝説の男 ビバガッツ』は、2004年にCD化され、大ヒットを記録し、その後の僕の芸能活動を支えてくれる大切な代表曲になりました」と、ネタにした曲を承諾してくれたことに感謝した。

 今年1月に開催した芸歴30周年単独ライブにも、体調が万全ではない中、サプライズで駆けつけてくれたことを明かした。Xにも共演時の写真を投稿し「ステージに現れた瞬間の歓声、そして相変わらずのおとぼけトークで会場を大爆笑に包んでくださいました」と回想した。

 その素顔について「テレビで見るガッツさんは『天然』で面白い方でしたが、実際はとても情に厚く、優しく、事あるごとに電話をくださる温かい方でした。いつも僕や僕の家族のことまで気にかけてくださり、その優しさに何度も救われました」とし、「ボクシング界の英雄でありながら、誰からも愛される唯一無二な国民的スーパースターだったと思います」と称賛した。

 最後には「これからも感謝の気持ちを込めて『伝説の男 ビバガッツ』を歌い続けたいと思います。きっと天国でいつものように『OK牧場!』と言ってくれてると思います。ガッツさん、本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします」とつづった。

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