毎夏恒例の日本テレビ系「24時間テレビ49―愛は地球を救う―」(8月29、30日)のチャリティーマラソンランナーを、女優・星野真里が務めることが21日、同局から発表された。酷暑の開催が想定されるマラソンについて同局は、「万全を期して準備を進めております」とした。

 今年で49回目を迎える番組チャリティーの“柱”とも言えるのが、マラソン企画だ。24年からは用途が明確化された「目的別募金」がスタートし、高額の募金が集まる一方で、真夏の開催への懸念の声もある。今年も総合司会を務める羽鳥慎一アナウンサーは昨年、本紙の取材に「普段(自身が出演する)番組で『暑さが厳しい時間帯の外出は控えて』と呼びかけている。従来通りマラソンをやるのは矛盾していると声が上がっていることも承知していますし、考えないといけない」と葛藤を口にしていた。

 この日、星野が今年のマラソンランナーを務めることを発表。同局は「これまでも暑さ対策や医療体制などを万全に整えた上で、本企画の趣旨にご賛同いただいたランナーの安全に最大限配慮の上、実施してまいりました」と説明。「今年も休憩の入れ方などに万全を期して準備を進めております」と強調した。

 星野は、過去にホノルルマラソンを完走しており、フルマラソンの経験はある。同番組では、例年100キロ前後をランナーが完走しているが、今年の星野の走行距離に関しては「練習を重ねて決定いたします」と現時点では未定だ。

 昨年も同局は、人体が感じる暑さの総合的な負担を数値化した「WBGT」の計測回数や、休憩回数を状況によって増やすなど安全面を徹底。今年に関しても「ランナーおよびスタッフの健康に留意いたします」とコメントしており、酷暑を想定した安全対策を行っていくと見られる。

編集部おすすめ