日本代表は、1次リーグ(L)最終戦となる第3戦で、スウェーデン戦と25日(日本時間26日)に米ダラス競技場で対戦する。現在F組2位の日本は引き分け以上で2位以内が確定。

敗れても決勝トーナメント(T)進出の可能性がある。決勝Tに向け、1位通過ならC組2位のモロッコとメキシコ・モンテレイ競技場で対戦、2位通過ならC組1位のブラジルと米ヒューストンの競技場で当たる。

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 米ダラスで24日(日本時間25日)に記者会見した森保監督は「1位通過したいと思っているので、モンテレイで戦えるのが1番ベストかなと思っています。モンテレイでは、事前キャンプをやってますし、1回戦ってますし、スタジアムの雰囲気だったり、選手たちもいろんなスタジアムの使い勝手、ピッチ状態も一度経験しているので、そこは経験したところで試合ができるというところはメリットがあるかなとは思います」と語った。

 日本が決勝T1回戦直前まで滞在する合宿地の米ナッシュビルからの距離は、モロッコ戦のメキシコ・モンテレイが約1700キロ(チャーター機で約3時間)、ブラジル戦の米ヒューストンが約1000キロ(同約2時間)となっている。

 移動距離としてはヒューストンの方が練習拠点ナッシュビルに“近い”が、問題はパフォーマンスに影響する環境だ。この時期の最高気温は両都市ともに34度前後。ヒューストン競技場は完全屋内型で空調が利いており、ダラスと同様にプレーしやすい環境と言える。一方、屋外で、しかも熱がこもる印象があるモンテレイ競技場は湿度が高く、19時キックオフでも暑さに体力を奪われる過酷な環境だ。練習への移動で雷雨に見舞われた苦い記憶もある。それでも1位突破を至上命題に掲げる森保監督としては暑さと環境慣れしたモンテレイでの戦いを「1番ベスト」と語った。

 モンテレイは日本が事前合宿を行い、暑熱対策を行った利点がある。

親日のメキシコのファンから大声援を受けられることは大きいが、移動やコンディション面を考えれば、ヒューストンが恵まれた環境となる。気掛かりなのは、日本やオランダのF組は1次Lで1位になっても、2位になっても、決勝T初戦の対戦相手のC組が中4日なのに対し、F組は1日少ない中3日という点だ。

 16強に入った際、より消耗度が激しいと思われるのがモンテレイだ。ラウンド32の他の対戦表を見ると、各組2位同士が当たる“おいしい”カードもあり、3か国での広域開催、48チーム参加(32チームが決勝T)による組み合わせ抽選の運・不運も、頂点を巡る戦いには影響しそうだ。(日本代表担当・岩原 正幸)

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