◆サッカー北中米W杯▽1次リーグF組第3戦 日本1―1スウェーデン(26日、ダラス競技場)

 日本代表GK鈴木彩艶(23)が神セーブを連発し、チームを3位転落の危機から救った。後半アディショナルタイム(AT)にスウェーデンFWイサク(26)の強烈なシュートをはじき出すなど、規格外の守護神が面目躍如の活躍で2位での決勝T進出に導いた。

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 米ナッシュビルにある、森保ジャパンのベースキャンプ地の練習場。トレーニング中は日本代表の貸し切り運用となるため、一般客が立ち入ることはできない。

 スウェーデン戦前日、その入り口付近で「ザイオン選手大好き 僕の名前もZionです」というボードを掲げている男の子がいた。ハッター志恩(ざいおん)くん(12)は「神の国」とも呼ばれるユタ州ザイオン国立公園が由来で、GK鈴木彩艶と同じ名前。同名のスターに憧れを抱いていた。

 この日はダラスへの移動日。鈴木彩はバスに乗り込む前にわざわざ敷地外に足を運び、志恩くんにサインと記念撮影の“神対応”。心優しい守護神の気配りに、志恩くんも「すごいうれしかった」と感激の様子。この日の大活躍も、志恩くんの目に届いたはずだ。

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